2026年6月9日、韓国・釜山に新しい展望施設がプレオープンしました。天馬山複合展望台釜山です。釜山港、南港大橋、影島、晴れた日には五六島や海雲台まで見渡せる眺望が広がる場所で、スカイウォークの足元から覗き込む景色はたしかに圧巻でした。
ただ、行く前にひとつ知っておいていただきたいことがあります。車で行けません。バスの降車地点から徒歩1.7km、約40分の山道を登る必要があります。家族3人、ゆっくり歩いて40分でした。これが体力的にはっきりときつかったです。
行くかどうか迷っている方に、正直にお伝えします。

目次
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 天馬山複合展望台 |
| 所在地 | 釜山広域市西区アミチョンマジョンマンギル170 |
| プレオープン | 2026年6月9日〜(正式開館は2026年下半期予定) |
| 営業時間 | 10:00〜17:00 |
| 休館日 | 日曜日・月曜日・法定祝日 |
| 入場料 | 無料 |
| 所要時間目安 | 登下山含め2〜2時間30分 |
行く前に確認しておきたいこと
- 天気を必ず確認してから行くこと。曇りや雨、強風の日はスカイウォーク・屋上展望台への入場が制限されることがあります。
- 営業時間は10:00〜17:00(火〜土曜のみ)。バスの降車場所を16時に出発しても閉館に間に合いません。余裕をもって行動してください。
- 入場は無料です(プレオープン期間中)。
- 3・4階は現在未開放。正式開館後にカフェとして営業予定です。
- モノレールは2027年7月開通予定(往復約3km)。開通すれば一気にアクセスが改善されます。

アクセス
釜山駅から: 釜山駅広場向かいのバス停から西区2-2番バスに乗車 → 17停留所(約30分)→「甘川文化村・釜山教育歴史館」停留所下車 → 徒歩1.7km(約40分)
地下鉄利用の場合: 釜山地下鉄1号線・土城駅6番出口 → 170m先の釜山大学病院前バス停 → 沙下区1-1・西区2-2番バスで11停留所(約10分)→ 同停留所下車 → 徒歩1.7km(約40分)
車の場合: 展望台への車両乗り入れは不可。甘川文化村公営駐車場を利用(10分100ウォン、1日最大2,400ウォン)し、そこから徒歩。

登り道のこと、正直に言います
ほとんどのガイド記事が触れないのが、この登り道です。整備されたアスファルトの道なので登山道ではありませんが、40分間ずっと上り坂が続きます。大人3人でゆっくり歩いてこの時間でした。暑い日はさらに消耗します。
歩きやすいスニーカーと水は必須です。急な坂道や段差が多いため、ベビーカーや車いすでの通行は難しく、小さなお子さんや足腰に不安がある方には率直にきびしい道のりだと思います。

2027年7月開通予定のモノレールは、麓から展望台までを往復約3kmで結ぶ計画です。開通すれば、今とはまったく別のアクセスになります。それまでは、この登り道が唯一の手段です。

施設内について
プレオープン中は2階と屋上のみ開放されています。

2階 — 生態体験館とスカイウォーク
天馬山の名前は、天から龍馬が降りてきたという伝説に由来します。2階では「森」をテーマにしたメディアアートが上映されており、山の自然と伝説をモチーフにした映像体験が楽しめます。

スカイウォークは、崖から張り出したガラス床の通路です。床の一部が透明になっており、足元が断崖の下に続いています。高所恐怖症の方は注意してください。これは本物の高さです。
訪れた日は曇り空でしたが、2階からの眺めはすでに十分な迫力でした。南港大橋、アミドン一帯、遠く影島まで見渡せます。晴れた日には光復洞のロッテ百貨店や海雲台方面まで見えます。

屋上 — 展望台と天馬の像
屋上の展望台が最も視野が広く、港側と陸側の両方向に開けています。晴れた日には五六島や海雲台まで届きます。屋上には「天馬戀人像」という象徴的な彫刻があり、フォトスポットになっています。
なお、悪天候時はスカイウォーク・屋上ともに入場制限がかかる場合があります。
3・4階 は現在非開放。正式開館後にカフェとして利用予定です。
甘川文化村とセットで来るのがおすすめ
この展望台は、単独で来るよりも甘川文化村の散策とセットで訪れるのがおすすめです。甘川文化村でわたしがご紹介しているハヌルマル展望台と別マル展望台でも、釜山の海や街を十分に楽しむことができます。もしそれで物足りなさを感じたなら、ここ天馬山複合展望台まで足を延ばしてみてください。甘川文化村と同じバス停を起点に歩いて登ることができます。

甘川文化村のモデルコース(BTSの壁画、星の王子さま、2つの展望台の比較まで)は、こちらでご紹介しています:甘川文化村モデルコース
まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 眺望 | 釜山港・南港大橋・影島、晴れ日は五六島・海雲台まで |
| スカイウォーク | 崖張り出しのガラス床。高所恐怖症の方は注意 |
| 登り道 | 徒歩40分の山道。水と歩きやすい靴が必須 |
| アクセス改善 | モノレール2027年7月開通予定 |
| 入場料 | 無料(プレオープン期間中) |
| おすすめの来方 | 甘川文化村とセットで、天気の良い日に |
正直に言うと、景色は本物でした。ただ、この登り道はモノレールが開通する前は、写真で確認して「行ける」と思えたら行くくらいの気持ちで臨むのが現実的だと思います。天馬山複合展望台釜山、モノレール開通後はもっと気軽に来られるようになるはずです。その日が楽しみです。

天馬山複合展望台はいつオープンしましたか?
2026年6月9日にプレオープンしました。現在は2階の生態体験館・スカイウォークと屋上展望台のみ利用可能です。3・4階(カフェ予定)を含む正式開館は2026年下半期を目標としています。
天馬山複合展望台の営業時間と休館日は?
営業時間は10:00〜17:00です。日曜日・月曜日・法定祝日は休館です。なお、悪天候(強風・雨など)の場合はスカイウォークと屋上展望台への入場が制限されることがあります。訪問前に天気を確認することをおすすめします。
天馬山複合展望台への行き方は?
釜山駅広場向かいのバス停から西区2-2番バスに乗り、17停留所(約30分)で「甘川文化村・釜山教育歴史館」停留所下車。そこから徒歩1.7km(約40分)の上り坂を歩いて到着します。地下鉄利用の場合は、1号線・土城駅6番出口から170m先のバス停で同じルートを利用できます。車両での乗り入れは不可能で、徒歩のみのアクセスとなります。
登り道はどのくらいきついですか?
整備されたアスファルト道ですが、40分間ずっと上り坂が続きます。大人3人でゆっくり歩いてこの時間でした。暑い日はさらに消耗します。歩きやすい靴と水が必須です。ベビーカーや車いすでの通行は難しく、足腰に不安がある方や小さなお子さんには負担が大きい可能性があります。2027年7月にモノレール(往復約3km)が開通予定で、開通後はアクセスが大きく改善されます。
天馬山複合展望台から何が見えますか?
2階と屋上から、釜山港、南港大橋、アミドン一帯、影島が見渡せます。晴れた日には五六島や海雲台方面まで視野が広がります。訪れた日が曇りでも十分に迫力ある眺めでした。
天馬山複合展望台は甘川文化村と一緒に回れますか?
はい、同じバス停(甘川文化村・釜山教育歴史館)を起点として移動できるため、セットで訪れるのが効率的です。甘川文化村のハヌルマル展望台・別マル展望台でも釜山の海と街を十分に楽しめますので、そちらで満足できれば天馬山への登山は不要です。物足りなさを感じた方が、追加で訪れるのに向いています。
入場料はかかりますか?
プレオープン期間中は無料で入場できます。正式開館後の料金については、開館時に改めてご確認ください。