「散る花」の崖と秋の森を歩く — 扶余・扶蘇山城から落花岩への静かな散策路

扶余・扶蘇山城の正門入り口と周囲の木々

西暦660年、百済の都が陥落したとき、宮女たちは崖の上に立ち、眼下の川へと身を投げました。風にたなびく衣が花びらのように見えたことから、その崖は「落花岩」と呼ばれるようになったと伝えられています。日本の壇ノ浦で平家一門が … 続きを読む

韓国の古寺で出会った彼岸花 — 葉見ず花見ず、その先にあった樹齢1000年の銀杏と泣く伝説

宝石寺の入口で満開に咲く彼岸花の群生

日本の秋に何度も見てきた彼岸花が、韓国の山奥にある小さな寺でも咲いていました。同じ花のはずなのに、異国の古寺を背景にすると、どこか違う表情に見えます。宝石寺錦山は、忠清南道の山の中にひっそりと佇む寺院で、毎年秋になると境 … 続きを読む

ドゥルミ書房(錦山)|消えゆく街を文化で守る小さな独立書店カフェ

ドゥルミ書房で販売中の錦山グッズ|人参をモチーフにした帽子

展望台から錦江と人参畑を眺めて、魚粥を食べて、もう帰ろうかと思っていたところでした。でも、地図アプリに「古い市場の2階にある書店カフェ」という場所が表示されていて、帰りの車までまだ少し時間があったので寄ってみることにしま … 続きを読む

錦山(クムサン)|高麗人参畑と錦江の風景、川魚粥に出会う日帰り旅

石鍋で提供される錦山の魚粥(オジュク)|淡水魚を溶かし込んだとろみのある粥

錦山(クムサン)には何度来たかわかりません。いつも食事が目的で、いつも車で、いつも帰るときに同じことを思います——この街は、無理に自分を飾らなくていい場所だな、と。忠清南道の最南端、大田の南に広がる山間の小さな郡で、韓国 … 続きを読む