韓国の田舎町で見つけた昆虫館がカブトムシ天国だった — ただしゴキブリ部屋だけは覚悟してください

昌寧ウポ昆虫の国2階で流木に止まる生きたカブトムシの展示

韓国最大の内陸湿地「ウポ湿地」を見に昌寧(チャンニョン)まで来たものの、小さな子どもを連れて広大な湿地をどう回ればいいのか、正直見当がつきませんでした。そこで室内で楽しめる場所を探して見つけたのが、昌寧ウポ昆虫の国です。 … 続きを読む

ミスターサンシャインのロケ地、南原ソド駅へ——1932年の木造廃駅と秋の銀杏並木に心を奪われた話

南原(ナムウォン)・西道(ソド)駅の秋の黄金色のイチョウとレトロな駅のパンフレット

秋の韓国をあてもなく旅していたときのことです。全羅北道の小さな街・南原(ナムォン)で、1932年に建てられたまま時が止まったような木造の廃駅に出会いました。南原ソド駅——日本でいえば、地方のローカル線にひっそりと残る木造 … 続きを読む

400年前の激戦地は、いま風の通る公園だった。晋州城と矗石楼、南江を見下ろす昼と夜の散歩

ライトアップされた夜の晋州城の城壁

文禄・慶長の役の激戦地として名が残る晋州城。教科書で読んだその場所に実際に足を運んでみると、想像していたものとはまったく違う空気が待っていました。城壁に沿って歩けば南江が一望でき、木漏れ日の差す散歩道にはベンチが点在し、 … 続きを読む

金烏ランド(亀尾)|消えゆく韓国の地方遊園地がまだここにあった

金烏ランドの全景(大観覧車、回転木馬など)

かつて韓国では、どんな小さな街にもひとつは遊園地がありました。テーマパークではなく、回転木馬とバイキングとバンパーカーがある、地元の人たちのための場所。日本でもデパートの屋上遊園地や地方のファミリーランドが次々と姿を消し … 続きを読む

錦山(クムサン)|高麗人参畑と錦江の風景、川魚粥に出会う日帰り旅

石鍋で提供される錦山の魚粥(オジュク)|淡水魚を溶かし込んだとろみのある粥

錦山(クムサン)には何度来たかわかりません。いつも食事が目的で、いつも車で、いつも帰るときに同じことを思います——この街は、無理に自分を飾らなくていい場所だな、と。忠清南道の最南端、大田の南に広がる山間の小さな郡で、韓国 … 続きを読む

氷渓渓谷(義城)|真夏でも凍る韓国の氷穴と恐竜の足跡を訪ねて

氷渓渓谷内の氷渓橋|双渓川を渡る小さな歩道橋

真夏の義城(ウィソン)に降り立った瞬間、じっとりとした暑さが全身を包みました。タクシーを降りてから20分ほど歩いた先で、岩の隙間から吹き出す風に触れたとき、空気がまるで別世界のものに変わりました。氷点下。8月の炎天下に、 … 続きを読む

慶州東宮苑|1300年前の王宮庭園がガラスの温室で甦る穴場スポット

慶州東宮苑の温室内に咲く花。テーマ別庭園で見られる色鮮やかな植物

慶州といえば仏国寺や大陵苑など、新羅の歴史遺産をめぐる旅が定番です。ただ、見どころのほとんどが屋外にあるため、天気が崩れた日の過ごし方に困ることがあります。今回の旅でまさにそうなったとき、ふと見つけたのが慶州東宮苑でした … 続きを読む

南原ピオリウム|光が花のように咲く、韓国の穴場メディアアート

南原ピオリウムの向かいにある勝月橋(スンウォルギョ)。歩行者専用のフォトスポット

全州(チョンジュ)を訪れる日本人旅行者は多いのですが、そこからバスで約1時間南下した先にある南原(ナムウォン)まで足を延ばす方はまだ少ないかもしれません。南原ピオリウムは、その静かな街に生まれた体験型メディアアート展示空 … 続きを読む