何度も素通りしてきた国際市場を、初めてちゃんと歩いてみた

国際市場の狭い路地に並ぶ店舗

国際市場のすぐ近くに住んでいるので、この市場を通り抜けた回数はもう数えきれません。でも、「通り抜ける」のと「ちゃんと見る」のはまったく別のことです。いつもは別の場所へ向かう途中にアーケードの中をさっと抜けて、何か食べて、 … 続きを読む

誰かが読んだ本を手に取る|釜山・宝水洞本屋通りと文化館の記録

古本屋が並ぶ宝水洞本屋通りの路地風景

大学生の頃、新品の教科書を毎回揃える余裕はありませんでした。学期が始まるたびに同じ道を歩いたのを覚えています。国際市場と富平市場の間の細い路地を抜け、天井まで積み上げられた文庫本や日に焼けた背表紙を横目に、上の学年の先輩 … 続きを読む

釜山の手前で降りてみた|金海ハングル博物館と周辺まるごとガイド

金海ハングル博物館 特別展示室の展示風景

金海空港に降り立つと、ほとんどの旅行者はそのまま釜山へ向かいます。私も最初はそうするつもりでした。けれど出発前に調べものをしていたとき、日本語の情報がほとんど見つからない場所にたどり着いたのです。それが金海ハングル博物館 … 続きを読む

ミルラク水辺バダ映画館|金曜の夜、約320円で広安里の海辺に座って映画を観た話

夜のミルラク水辺バダ映画館。広安大橋がフルライトアップされたスクリーン越しの景色

広安里(クァンアルリ)には何度も来ていますが、こんな夜の過ごし方は初めてでした。毎週金曜と土曜の夜8時、民楽水辺公園(ミンラクスビョンゴンウォン)にスクリーンが立ち上がり、ワイヤレスヘッドセットが配られ、持ち寄った食べ物 … 続きを読む

没雲台(モルンデ)|多大浦(タデポ)ビーチの先に広がる釜山の穴場・松林と秘密のビーチを歩く

没雲台の海岸線。黒松の崖と遠くに見える灯台(釜山)

釜山といえば海雲台(ヘウンデ)や広安里(クァンアルリ)が真っ先に思い浮かびますが、地下鉄1号線の終点近くに、地元の人だけが知っているような静かな海岸散歩道があることを、どれだけの旅行者が知っているでしょうか。多大浦海水浴 … 続きを読む

バカコーヒーラウンジ|広安里ビーチ徒歩1分の裏路地に隠れたガーデンカフェ

バカコーヒーラウンジのカウンターに置かれた手描きのメニューボード

広安里で朝ごはんを食べられるカフェを探していて、たまたま見つけたのがこの店でした。ビーチから一本裏に入った路地に静かに佇むバカコーヒーラウンジは、派手な看板もなく、通りすがりでは気づかないような場所にあります。中に入って … 続きを読む

広安里Wホテル宿泊記|1泊約12,600円で広安大橋を正面から眺めた夜

広安里Wホテルの窓辺に置かれたドライフルーツティーと陶器カップ、窓の外には広安里ビーチと広安大橋

ひとりの時間がほしくて、ふと思い立って広安里のホテルを予約しました。期待していたのは「海がそこそこ見える部屋」くらいだったのですが、実際に部屋に入った瞬間、窓の向こうに広安大橋がまっすぐ正面に広がっていて、思わず声が出ま … 続きを読む

慶州仏国寺の完全ガイド|入場無料になったユネスコ世界遺産の歩き方

慶州・仏国寺の紫霞門と青雲橋・白雲橋の石段。国宝に指定された33段の石造階段

慶州で最も印象に残った場所はどこかと聞かれたら、迷わず仏国寺と答えます。慶州仏国寺は、吐含山の西側斜面に建つ新羅時代の寺院で、528年の創建以来、壬辰倭乱での焼失と再建を経ながら、1995年に石窟庵とともにユネスコ世界遺 … 続きを読む

慶州・皇理団キルの歩き方|大陵苑から夜の韓屋通りまでの散策記

夕暮れ時の慶州・皇理団キル。ゴールデンアワーの光が韓屋の建物を照らしている

慶州は、車がなくても十分に楽しめる街です。主要な観光スポットが徒歩圏内にまとまっていて、スポットとスポットの間を歩く道のりそのものが旅の一部になります。慶州・皇理団キルは、そうした散策のすべてをつなぐ通りのような存在です … 続きを読む

慶州東宮苑|1300年前の王宮庭園がガラスの温室で甦る穴場スポット

慶州東宮苑の温室内に咲く花。テーマ別庭園で見られる色鮮やかな植物

慶州といえば仏国寺や大陵苑など、新羅の歴史遺産をめぐる旅が定番です。ただ、見どころのほとんどが屋外にあるため、天気が崩れた日の過ごし方に困ることがあります。今回の旅でまさにそうなったとき、ふと見つけたのが慶州東宮苑でした … 続きを読む